本を持って 町へ出よう
読書日記。読んだら書く。

映画 アース

映画 アース


製作年数5年、撮影日数4500日、撮影地世界200か所以上。
さまざまな動物たちの生きる姿のノンフィクション映画。


砂漠を旅する象。
飢えと戦いながらセイウチを狙うホッキョクグマ。
誰も見ていないのに、綺麗な羽を見せびらかし、
ダンスをする南国の鳥
(メス目当てなのだが、見ているものはいない)。
ヒマラヤ山脈を飛び越える、渡り鳥。


こういう映像を見ると、
輪廻転生ってないんじゃないの?と思ってしまう。
こんなに壮大な自然の中で、多くの生き物が生息している。
その1匹1匹を誰が気にして把握してくれるんだろう、と。


月に降りた宇宙飛行士は、神の存在を感じるという。
(前述の輪廻転生の話と矛盾するが)
もしこの世界を作ったのが神様なら、
こんなにも多くの生き物を個性豊かに作るなんて、
センスいーなーと思ってしまう。



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不妊―赤ちゃんがほしい / 家田 荘子 / 幻冬舎アウトロー文庫

不妊―赤ちゃんがほしい
     / 家田 荘子 / 幻冬舎アウトロー文庫



家田荘子による、
不妊治療に臨む女性や夫婦へのインタビュー。


周囲の人からの「子供はまだ?」「どうして産まないの?」
という配慮に欠ける言葉。
人の立場になって、その気持ちを考えることは難しいが、
鈍感さが人を傷つけるのは、罪だと思う。


合格率の高い、しかし勉強をしないと決して受かりはしない
資格試験を受けた時のこと。
受ける前や結果が出る前は「どうしようどうしよう」と
(私も含めて)不安がっていたが、
合格が分かった途端、「受かって当たり前」「誰でも受かる」
「ちょっと勉強すれば大丈夫」と態度が豹変。
先輩も同期も後輩も、皆そうだったなぁ。


自分にとって当たり前のこと、一般的に当然と思うこと、
それがあってもいいが、
悩みを抱える人に押し付けるのは残酷だ。


私の親戚にもいた。
小学校女性教師に対して
「あの人は、子供を持っていないから、分からないんだ。」
という人。
そういう言葉を吐ける人の神経が「分からない」。
鈍感であること、気づいてあげられないことは、罪だ。
そう考えて、
周囲の人を傷つけることがないように自分を戒めたい。


不妊―赤ちゃんがほしい (幻冬舎アウトロー文庫 O 23-7)不妊―赤ちゃんがほしい
(幻冬舎アウトロー文庫 O 23-7)

(2007/12)
家田 荘子

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死、それは成長の最終段階 / エリザベス・キューブラー・ロス / 中公文庫

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精神病棟の二十年 / 松本 昭夫 / 新潮文庫

精神病棟の二十年 / 松本 昭夫 / 新潮文庫


昭和10年生まれの男性。
21歳の時に統合失調症を発症。
その後20年間入退院を繰り返し、寛解に至るまでの過程。
患者側から見た、医療について、症状について、
仕事や人間関係について。
著者は自分の病気には異性の愛が必要なのではないか
と言うが、
この本を読んだ我々からは社会の理解と支援を、と思う。


精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史 (新潮文庫)精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史)
(新潮文庫)

(2001/09)
松本 昭夫

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はやぶさ新八御用旅 3 日光例幣使道の殺人 / 平岩 弓枝 / 講談社文庫

はやぶさ新八御用旅 3 日光例幣使道の殺人
             / 平岩 弓枝 / 講談社文庫



平岩弓枝の"はやぶさ新八"シリーズ。
好きです。


男性が主人公の時代小説は、
やたらと男性がモテまくって
(主要な女性登場人物のほぼすべてから好かれる)、
やたらと剣が強くって
(ほぼ無敵で、人間業とは思えない)、
物事が順調に進んでいく。
はやぶさ新八は、まぁやはりもてますが、
剣の力だけでなく、
気転や実直さで事件を乗り越えていく。
そして、事件のからくりにウーンと唸れる。
次の巻が楽しみだ。


次の文庫本が出るのに数年かかるが、
少しくらい登場人物の設定を忘れていても、
ちゃんと読めて、楽しめるのもいいのだ。




はやぶさ新八御用旅 3 (3) (講談社文庫 ひ 1-33)はやぶさ新八御用旅 3 (3)
(講談社文庫 ひ 1-33)

(2007/12)
平岩 弓枝

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スパイのためのハンドブック / ウォルフガング・ロッツ / ハヤカワ文庫

スパイのためのハンドブック
      / ウォルフガング・ロッツ / ハヤカワ文庫



モサドの諜報員だった著者が書く、
スパイのためのハンドブック。
スパイの適正度チェック。
スパイの就職活動。
尾行など諜報活動の練習法。
スパイの研修。
退職後の対策。
など、スパイになる人には役に立つであろう
実践的なことが書いてある。
一般人から見たら、遠い遠い世界のことを、
リアルに丁寧に教えてくれいるので、
おもしろい。
もちろんスパイ志望の人にはより役に立つに違いない。


シャンペン・スパイと言われた著者。
お金にも異性にも、派手に贅沢に振舞っていたから。
伝説のスパイ。
プロフェッショナルなスパイ。
本当にいるんだなぁ。


スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79) (ハヤカワ文庫 NF 79) (ハヤカワ文庫 NF 79)スパイのためのハンドブック
(ハヤカワ文庫 NF 79)

(1982/03/30)
ウォルフガング・ロッツ

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佐賀のがばいばあちゃん / 島田 洋七 / 徳間文庫

佐賀のがばいばあちゃん / 島田 洋七 / 徳間文庫


やれ映画だ、ドラマだ、舞台だ、と
話題になっているので、逆に敬遠していたが。
立ち読みしてみて、ついつい買ってしまった。
文章量も少ないので、立ち読みでもイケルと思ったが、
思っていた以上に面白くて。


話題になったのは、ここ数年だと思うのだが、
実際の本の出版は1993年。
3000部を自費出版。
2001年にムーンライトファクトリーから発売。
2004年に徳間書店で再出版。
その後、さまざまな本がシリーズで出され、
売り上げ冊数は総計400万部を超えたそう。
すごいね。


私はいま読まなかったら、読む機会はなかったと思う。
そして、読んだら面白かった。
だから、流行りものだから…と避けていないで、
いま、読んどく本です。


佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)
(2004/01)
島田 洋七

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死ぬ瞬間 死とその過程について / エリザベス・キューブラー・ロス / 中公文庫

死ぬ瞬間 死とその過程について
/ エリザベス・キューブラー・ロス / 中公文庫



エリザベス・キューブラー・ロス
精神科医。
スイスのチューリッヒに生まれる。
チューリッヒ大学医学部卒業後、1958年渡米。
1965年、シカゴ大学ビリングズ病院で「死とその過程」に
関するセミナーを始める。
1969年、セミナーに参加した末期患者や彼らに関わった
医療従事者について、死を受け入れるまでの過程について
まとめた「死ぬ瞬間」を出版し、国際的に有名になる。


病気を告知され、死への恐怖に直面した人の多くは、
死を受容する過程を経ずに
死を受容するに至らずに
恐怖や後悔の中で亡くなっていくのではないか。
しかし、その死を受容する過程を手助けするのが
医療従事者でならなければならないとは思わない。
本来、家族や友人の役割だったのではないかな。
しかし、その手助けをするには私には知識がなく、
死に対する恐怖が大きすぎる。


死を受容するということ。
その言葉から、
こころ穏やかに死を待ちうける状態かと考えていたが。
実際には、
死期が近づき、
精神的にというよりも、
生物としての死を受け容れるということだった。
その状態では、死への恐れはないが、
死とは何て重いものなんだろう。



死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)死ぬ瞬間―死とその過程について
(中公文庫)

(2001/01)
エリザベス キューブラー・ロス

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誰か / 宮部みゆき / 文春文庫

誰か / 宮部みゆき / 文春文庫


一人一人の人物を丁寧に丁寧に書きあげている。
ダラダラした文章だと言う人もいるが、
そうは思わなかった。


父親を失った姉妹が、
父の人生を本にして出版したいという。
それを手伝うことになった主人公。
今まで知らなかった父親の昔のこと、
それ以上に姉妹ぞれぞれの心のうちが恐い。
姉が最後に主人公に言う言葉。
人は簡単に人を傷つけることができる。
そして傷つけた人は傷つけることに鈍感だ。


幸せな家庭を大切に大切に守っている主人公。
どうしてそんなに守ろうとしているのか。
壊れ物みたいに。
怯えているかのように。
あまりにも幸せだから?
そのことについては触れられていない。



誰か (文春文庫 み 17-6)誰か (文春文庫 み 17-6)
(2007/12/06)
宮部 みゆき

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反社会学講座 / パオロ・マッツァリーノ / ちくま文庫

反社会学講座 / パオロ・マッツァリーノ / ちくま文庫


社会学
むつかしいがくもん
って雰囲気だと、何も言い返せなくなるけれど、
よくよく考えてみると、おかしなことを主張して、
信じ込ませようとしている。
疑問を持って、立ち向かえ。


反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)
(2007/07)
パオロ・マッツァリーノ

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映画 グミ・チョコレート・パイン / ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督

映画 グミ・チョコレート・パイン
    / ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督



大槻ケンヂ原作の小説の映画化。
小説のストーリーとは異なっているらしい。
人生は、グミ・チョコレート・パインだって。
私は高校時代にはそんなに焦って生きていなかったなぁ。
テーマソングは電気グルーヴ


ジワジワと、しみいる映画でした。


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