本を持って 町へ出よう
読書日記。読んだら書く。

不妊―赤ちゃんがほしい / 家田 荘子 / 幻冬舎アウトロー文庫

不妊―赤ちゃんがほしい
     / 家田 荘子 / 幻冬舎アウトロー文庫



家田荘子による、
不妊治療に臨む女性や夫婦へのインタビュー。


周囲の人からの「子供はまだ?」「どうして産まないの?」
という配慮に欠ける言葉。
人の立場になって、その気持ちを考えることは難しいが、
鈍感さが人を傷つけるのは、罪だと思う。


合格率の高い、しかし勉強をしないと決して受かりはしない
資格試験を受けた時のこと。
受ける前や結果が出る前は「どうしようどうしよう」と
(私も含めて)不安がっていたが、
合格が分かった途端、「受かって当たり前」「誰でも受かる」
「ちょっと勉強すれば大丈夫」と態度が豹変。
先輩も同期も後輩も、皆そうだったなぁ。


自分にとって当たり前のこと、一般的に当然と思うこと、
それがあってもいいが、
悩みを抱える人に押し付けるのは残酷だ。


私の親戚にもいた。
小学校女性教師に対して
「あの人は、子供を持っていないから、分からないんだ。」
という人。
そういう言葉を吐ける人の神経が「分からない」。
鈍感であること、気づいてあげられないことは、罪だ。
そう考えて、
周囲の人を傷つけることがないように自分を戒めたい。


不妊―赤ちゃんがほしい (幻冬舎アウトロー文庫 O 23-7)不妊―赤ちゃんがほしい
(幻冬舎アウトロー文庫 O 23-7)

(2007/12)
家田 荘子

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