兇刃 密命・一期一殺 巻之6
/ 佐伯 泰英 / 詳伝社文庫
苦労人、金杉惣三郎。
追い出されたはずの藩の危機に立ち向かい、大奮闘。
お杏の息子や、気は優しくて力持ちな昇平など、
脇役陣がそろってきて、ますます読み応えあり。
若い側室の清香に溺れる、藩主・高玖。
しようがないなぁ。
巻之1あたりでは、硬派な藩主だったんだが。
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密命 残月夢想斬り <巻之三>
/ 佐伯 泰英 / 詳伝社文庫
密命なくして 佐伯泰英は 語れず
佐伯なくして 時代小説は 語れず
↑本屋に置いてあった、佐伯泰英全時代小説のチラシに
書いてあった。詳伝社からの「密命」シリーズ巻之十七で、
佐伯泰英の時代小説は100冊になるそう。
'99年から時代小説を書き始めたというから、
ものすごいハイ・ペースだ。
豊後相良藩の金杉惣三郎。
藩を救うために脱藩。外から画策して藩を助ける。
その活躍が八代将軍・徳川吉宗の目に留まり、
享保の改革のために働くこととなる。
今回も惣三郎は強い強い。
敵は156歳!の老刺客、人間というより妖怪なんだが。
文庫の新装版(字が大きい)で読み始めた「密命」シリーズ。
新装版はまだ巻之三までしか出ていないので、
「密命」はしばらくここまで。
密命 弦月三十二人斬り <巻之二>
/ 佐伯 泰英 / 詳伝社文庫
佐伯泰英の本は、この「密命」シリーズが初めてだ。
最近本屋で平積みになっていて、気になっていた。
作品100冊記念ということで、話題のよう。
雑誌でのインタビュー記事をたまたま立ち読みしたが、
この「密命」シリーズを書くにあたり、
特に取材や調査などしなかった、とのこと。
それで何故、こんなに書けるんだろう。
主人公・惣三郎の友人である、お杏の結婚の話がトントンと
決まってしまうこと(何か結婚につながるエピソードがもっと
あってもいいのでは)と、惣三郎の剣が強すぎること
(忍びの者より断然強く、倒しまくる)以外は、
納得、おもしろい。
Author: itsudemo
通勤電車の中で、本を読んでいます。